沖縄市の中心市街地活性化策にびっくり!

2013/04/14

先日、岡山市の中心市街地活性化策について書きましたが、今度は沖縄県沖縄市の中心市街地活性化策もいくつか紹介させていただきます。

沖縄市では、なんと商店街の中に植物工場があります。

商店街とか中心市街地というと、通常は店舗以外のものを連想することはなかなか難しいと思いますが、まさかの植物工場の立地です。

しかも、障害者雇用の促進も図る上、植物工場に観光資源的な役割も担わせていて、背の低いこどもにも、背の高い外国人にも(沖縄市はかつてコザと呼ばれた外国人の多いまちです)見学しやすいアングルを考えた設計になっているなど、一石二鳥・三鳥の発想で取り組んでいます。

http://www.qab.co.jp/news/2013011040394.html

他にも、「地域おこし協力隊」(首都圏等の人材を受け入れ度地域振興のための人材として活用する総務省の事業)を上手く取り入れて商店街振興に関するさまざまな事業を展開しています。

この「地域おこし協力隊」はもともと高齢化が進み第一次産業の後継者不足等に悩む中山間地向けの仕組みというイメージの強い制度ですが、まさか中心市街地に導入するとは!

斬新な発想に驚き、大いに刺激を受けました。

私の畏友・天願亮君が沖縄市役所で中心市街地活性化策を担当しています。

私も、ふるさとの活性化に向け、既成の概念にとらわれないアイディアをもって、提案し、且つ貢献していく所存です。