ビジネスとは「アイデア」であり「創意工夫」であり「アレーテ」である

2013/05/08

研究員の幸田蒼之助と申します。よろしくお願い致します。

幸田は宮崎県延岡市出身ですが、現在は県南みやこんじょ在住です。みやこんじょでは、先程市長選が実施されました。
その直前に、今回当選され市長となった池田たかひさ氏の、いわば地区決起集会に顔を出したのです。

池田氏は当研究会代表の読谷山洋司と同じく、官僚出身です。それも財務省のご出身です。
ですから周囲は完全に、お金を引っ張ってくることを期待しているんですよね。そういう雰囲気が満ち満ちているのです。
後援会の人々はさすがに、露骨にそれを口に出したりはしませんでしたが、しかしそれとなく示唆するような発言がありました。

そこへとうとう、地区のお偉いさんらしき年配の参加者の方が、某名所の名を挙げつつ、その振興を名目として公然と「予算を取ってきて欲しい」と発言した時には、さすがに「あんまりだ・・・・」と感じたものです。

観光資源頼み。そして公金頼み。
日本人はいつから、そんな他力本願思考に成り下がったのですか、と。・・・・

ビジネスとは「アイデア」です。創意工夫の賜物です。経営者は寝食を惜しんで知恵をしぼり、アイデアでもって地域に貢献し、信用や信頼を勝ち取りその対価たる報酬を得ます。
環境要因や公的資金にすがり付いて食い扶持を確保しようなんて、いわゆる「潔さ」とは対極を為します。

やはり日本人たるもの、常に潔くありたいものです。

潔さこそが日本人のアイデンティティだったはずです。当研究会の掲げる信念「アレーテ」という言葉も、まさに日本人のためにあると幸田は感じます。

現代日本人は「潔さ」を忘れてはいませんか?
現代日本人から潔さを奪ったのは何でしょうか? 私たちは今、何を目指すべきでしょうか。
幸田はそういったテーマを掲げ、今後当研究会においてビジネスや教育など様々な話題を提示させて頂きたいと思います。薩摩隼人がアツく語ります。

それはそうと、延岡で「東京ガールズコレクション in 延岡」が開催されるんですねimgHeartMarkimgHeartMark
あ、いや、えっとそのぉ・・・・あたしゃ硬派な薩摩隼人なので、ぜ~んぜん興味はないんですけどimgSweatimgSweatimgSweat