「対立」ではなく「解決してまとめる」政治を
よく「選挙は戦いだ」と言われる。
確かに現実にはそうなのだろうとも思う。
でも、選挙運動が誹謗中傷の応酬だけでは何も産まないと思いませんか?
また、国会論戦が足の引っ張り合いのような議論ばかり展開されていると、心底うんざりしませんか?
「税金使って無駄なことをするな!」と言いたくなりませんか?
私は、「対立する政治」ではなく「まとめる政治」を追及していくべきだと考える。
多くの国民もそれを望んでいると思う。
批判し合い、罵り合い、揚げ足取りばっかりやっているから有権者の選挙離れが起きているとも思う。
言わば「オール国民党」「オール県民党」の立場・気概で、多くの有権者が心底望んでいることを実現する政治、有権者の心からの叫びに本気で応える政治、解決策を具体的に提示し合う政治が必要だと思う。
かつて地方行政の現場に勤務し、さまざまな課題に直面していたときも「〇〇党でも△△党でもどこでも良いから、要するに本気でこの問題の解決に尽力してほしい!」と強く思ったものである。
世の中の多くの問題は、黒か白か、善か悪か、源氏か平氏か、敵か味方か、などといった単純な二元論では解決できないことが多いと思う。
「甘い」とか「素人だ」と言われるかも知れないが、私は「対立する政治」ではなく「解決してまとめる政治」が必要だと考える。
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読谷山 洋司
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