欠陥だらけのインチキ憲法がインチキ国家を形作る


 
日本は民主主義国です。
 
え? ホントですか!?
その根拠は?、と尋ねたら、皆さんはなんと答えますか? 自信を持って、根拠を提示できる方、いらっしゃいますか?
 
1つ、非常にショッキングな事実を提示したいと思います。
「日本国憲法のどこを読んでも『民主主義』という言葉は全く出てこない」
という点です。

憲法全文を、皆さんご自身で直接ご確認下さい。全く出てきませんよね。
この事実を、誰も指摘しないのは一体どういうことでしょう。幸田には不思議でたまらないのですが。……
 
憲法が、国を形作ります。憲法が遵守されている国であれば、憲法にうたわれている理念、戦略通りの国になるのです。
 
ですから日本が本気で民主主義国を目指していたのであれば、日本国憲法に少なくとも1ヶ所ぐらいは「民主主義」という単語が記述されていて当然ですよね。しかし全く出てこない。これこそが真正面から受け入れざるを得ない「事実」なのです。
 
事実が全てを物語ります。この国の憲法を作成した人々は、日本を民主主義国にしようなどといった意思はさらさらないのです。
 
にもかかわらずなぜ、大多数の日本人は、
「日本は民主主義国だ」
と思い込んでいるのでしょうか。根拠は、一体何でしょうか。
 
結局のところ、
「教育によって『日本は民主主義国だ』と洗脳されている」
に過ぎません。
 
皆さん大抵の方はおそらく、
「日本はホントに民主主義国なのか!?」
と、ずっと以前から心のどこかで疑っているのではないかと思います。そして実際に、民主主義国とは言いがたい現実があります。
ということはつまり、皆さんの直感の方が正しいのです。憲法に民主主義がうたわれていない以上、この国は民主主義国ではないのです。
しかしながら子供の頃から学校で「日本は民主主義国だ」と洗脳されているため、なんとなくそう思い込んでいるだけに過ぎません。見事にダマされているのです。
 
このように日本国憲法には、実は様々な欠陥があります。「欠陥だらけのインチキ憲法」なのです。
憲法改正と言えば、すぐ第九条の話になります。あたかもそれが唯一の論点であるかのような様相が数十年続いていますが、事実は異なります。全部破棄して作り直した方が良いくらいの、駄作だと言わざるを得ません。
 
拙著「だからこそ『憲法改正』 ~ 欠陥だらけのインチキ憲法がインチキ国家を形作る ~」では、日本国憲法のそういった誰も指摘しない欠陥、インチキのカラクリを暴いています。
極めて重要なことを書いています。少しでも多くの方々に読んで頂ければと願っています。